2023/11/22「小雪」
24節気の上空気温分布

「小雪(しょうせつ)」の上空気温分布です.長期予報どおりおおむね暖冬傾向が続いています.雨の量も少ない.例年なら短期間にしても何日かぐずついた天気の続く期間があり、いわゆる秋雨前線と言われているのだけど今年はそれが無かった.気流が全体的に北に上がっているため日本列島は温かいエリアのままのようだ.でもようやくシベリアに冬らしい寒気団が姿を見せ始めているのでこのままでは済まないだろう.雨が少ないため畑の野菜が少し気になるが、今のところ順調でコマツナやダイコン、小カブ、レタス、キクナなど妻の希望にはそこそ応えられているように思う.
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2023/11/08「立冬」
24節気の上空気温分布

「立冬」の上空気温分布です.11月に入っても日本各地で夏日が記録されたりと何やら異常事態(異常気象じゃなく)を感じさせる昨今.寒冷前線が通過したあとなので関西地方は多少気温は下がりましたが、それでも平年を上回る温かさです.今日など畑で直射日光を浴びていると麦わら帽子がまったく違和感ないんですから.救いは大根やほうれん草,小松菜,白菜,レタスなど冬野菜たちが久しぶりの雨で息を吹き返し健気に成長をとげている姿でしょうか.
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2023/10/24「霜降」
24節気の上空気温分布

「霜降」の上空気温分布です.この季節らしく西から高気圧と気圧の谷が交互に移動してきて天候、特に気温の上がり下がりが大きくなってきました.ブナ林はまだ色づきません.
北海道から東北にかけては山地の降雪など荒れた天気に見舞われることもあるようですが阪神地区はたまに降雨があったとしても静かなものです.畑をお守りしている身にしてみればもう少し短いスパンでお湿りが欲しいのですが・・・.湿度が低くなってきたので畝はすぐに乾燥状態になり雨が恋しい.晩生傾向の私の冬野菜 (まだ幼い) がここしばらく気がかりです.
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2023/10/08「寒露」
24節気の上空気温分布

「寒露」の上空気温分布です.8月に続き9月も暑かったので、このままだと10月も冷房が必要かと懸念をしていたところ一転して北の空気が支配するようになり、いっぺんに秋が深まりました.これはこれで体調管理がむずかしく困ったものです.まあ酷暑のせいでなかなか出来なかった畑の手当がようやくはかどるようになりその点は良いのですが.気になっていた雑草の多くを種付きのまま処分できるようになり、もう少しできれいになります.
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2023/09/23「秋分」
24節気の上空気温分布

「秋分」の上空気温分布です.この節気にあわせるように一昨日から昨日にかけて秋雨前線が通過し秋の空気に入れ替わりました.適度のお湿りもあってホッとひと息といったところ.畑より我が身の命がだいじと、この夏は従来ほど畑の面倒を見てこなかったので遅れを取り戻すのは大変なのですが、そのため作業は雑になり今後の出来に影響しそうな気がします.まあやむを得ないですが、
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2023/09/08「白露」
24節気の上空気温分布

「白露」の上空気温分布です.8月のおよそ1ヶ月にわたる雨量ゼロと地獄のような暑さに負け前回の「処暑」は記事を書く元気が出ませんでした.この9月も暑さが続く予報でしたが、うれしいことにこの2,3日はようやく秋らしい空気が流れるようになりました.台風13号が東海から関東沿岸をうかがいながら北上しており被害が心配されている一方、我が家近くは南風が北風に変わり雨も単発的ながら降るようになりました.こればかりは待ちに待った‘水’です.それにしてもこの異常気象は今年限りの特別メニューだったのでしょうか?今後も続くようなら続けてきた畑仕事も再考の余地が出てきそうです.
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2023/08/08「立秋」
24節気の上空気温分布

「立秋」の上空気温分布です.九州の南西海上に台風6号があり、すでに沖縄、奄美に長期間暴風雨をもたらしたうえゆっくりと北上しているため本土にも被害をもたらす可能性があります.一方、我が阪神地区といえば南東の風が吹き始めたものの雨らしい雨は無くカラカラ状態.なんと先月17日以来20日間というもの雨量ゼロ.夕立ひとつありません.人間にも危険を及ぼす暑さのため畑の面倒が見切れず夏野菜につらい思いをさせています.こんな年もあるのだな、そして今後はもっとこんな年が増えるのだなとやりきれない気持ちになってきます.
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2023/07/23「大暑」
24節気の上空気温分布

「大暑」の上空気温分布です.体がバテ気味なのかもしれないが、こう連日のようにカンカン照りの猛暑が続くとまったく気力が出ない.熱中症対策の基本として我慢せずエアコン下で息をひそめ、不要不急の外出を控える・・・とは今や常識なのかもしれないが、もともと夫婦揃ってエアコンを敬遠する癖がある.日中でも何とか水補給と扇風機でしのぐ日が多い.それでも畑の様子を見に行き作業らしいこともせずにキュウリなどのわずかな収穫物を手に持ち帰る.往復して汗だくなので、これはこれで少しは不健康な生活の歯止めになっているのではないか.そう自分を納得させている.
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2023/07/07「小暑」
24節気の上空気温分布

「小暑」の上空気温分布です.全国各地で体温をこえる気温を記録するなど梅雨のさなかにしては少々異常といえる暑さに見舞われています.歴史的にみてこのような高温や気温上昇による災害は皆無ではなかったと思うので、この現状すべてが我々の温室効果ガス放出のせいとは言い切れない.だが一方、科学的アプローチで専門家が出した計算結果を見れば、人間の営みによる影響も無視できないのだと思う.技術革新による取り組みは当然だが、あわせて国力として優位に立つ先進国がとなえる排出規制ノルマなどのエゴに対しても猛省をうながす必要があろう.産業革命以降さんざガスをまき散らしてきたお前らが言うか・・・と.
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